アイリッシュ・フォークに訪れた新しい流れを先導する、ザ・スプーク・オブ・ザ・サーティーンス・ロックは、アイルランドの伝統的音楽とサイケデリック、エクスペリメンタル・ロックとを見事に融合させている。プログレやクラウト、ポスト・ロックを通して、60年代のアイリッシュ・フォークのリバイバルからの流れをたどる他のミュージシャンとは別の方向へと向かっている。
歌詞はイギリスとアイルランドのフォークの中から湧きあがったもので、その楽曲は個人として、また国民としてのアイデンティティ・疎外感・アイルランドの歴史と神話・革命と利己的で繰り返される性質を持つ強欲と権力といった複雑なテーマを取り扱っている。ライブでの彼ら5人の演奏は非常に力強く、複雑なフォーク・メロディーに、渦を巻くフィードバック、輪唱のようなディレイと3段階のハーモニーを重ね合わせている。
メンバーは2005年後半にダブリンに初めて集まり、アレン・ブライによってアイリッシュ・フォークの曲を作ることを目的にバンドは結成された。まず、友人であるエンダ・ベイツ、ドニカ・ホーイー、ブライアン・オヒギンズが集まり、2008年にトランスダクション・レコードよりリリースされたセルフ・タイトルのデビューアルバムをレコーディングした。2009年には同レコード会社所属のLITEと共にジャパンツアーを敢行した。さらに、5人目のメンバーのローハン・ヘイズを加え、セカンドアルバムとなる「The Brutal Here and Now」を2012年に発表した。サードアルバムとなる「Lockout」を2018年に発表した。
Press
"Brazen, blazing and brilliant" - Irish Times
"This Dublin outfit mix psychedelic folk and noisy, experimental rock to brilliant effect" - The Guardian
"One of the more intriguing bands delving into the spiritual backwaters of alternative folk" - Mojo
Discography
The Spook of the Thirteenth Lock (2008, Transduction)
The Brutal Here and Now (2012, Transduction)
The Bullet in the Brick (2016, Transduction, EP)
Lockout (2018, Transduction)